沖縄に行くなら、「美ら海水族館」に行ってみてください。
この美ら海水族館は、沖縄県国頭郡の「海洋博公園」内にある、超人気スポットです。
特に世界最大級の大きなアクリルパネルの水槽があることで知られており、悠々と泳ぐジンベイザメやナンヨウマンタの姿を間近で見ることができます。
他にも、浅瀬やサンゴの海に暮らす生き物たちから深海にすむ珍しい魚など、沖縄の海に生息する約710種12,000点に及ぶ多彩な生き物たちを観察することができます。
また、「美ら海水族館」周辺のオーシャニックゾーンでは、イルカやウミガメ、絶滅危惧種のマナティーにも出会えますよ。
この「美ら海水族館」周辺には、観光に便利なホテルや旅館も多いです。
★の数（総合）： 4.13
★の数（総合）： 3.97
★の数（総合）： 5.00
「美ら海水族館」のすごいところは、巨大水槽やジンベイザメだけではありません。ジンベイザメとナンヨウマンタの世界初となる複数飼育、さらに世界最長飼育記録を更新中のジンベイザメに世界初のナンヨウマンタの繁殖など、世界的な記録をいくつも保持しているのです。
「美ら海水族館」では、沖縄周辺の暖流と黒潮、サンゴ礁、深海によって形作られている沖縄の海を、そのまま再現して展示しています。浅瀬から深海の海まで、沖縄の海に暮らす生き物や生態系について、たっぷりと観察することができますよ。
こんな世界最大級の巨大な水槽をはじめ、世界的な記録をたくさん持つ水族館は、他にはないですね。きっと沖縄観光で一番の、心に残る楽しい思い出となるでしょう。
この記事では、「美ら海水族館」の見どころや特徴、アクセス方法、近くの食事処などをまとめてみました。
また、観光に便利なおすすめホテル・旅館などもご紹介しますので参考にしてください。
「美ら海水族館」の特徴と見どころ イノーから深海まで 沖縄の海を体感！
この「美ら海水族館」では、ジンベイザメやナンヨウマンタが悠々と泳ぐ幅35ｍ、奥行き27ｍ、深さ10ｍの巨大水槽「黒潮の海」が有名ですが、黒潮の海以外にもイノー（浅瀬の海）やサンゴの海、深海の海など、沖縄の海をたっぷりと体感することができます。
美ら海水族館の入り口を入った3階で、まず最初に出会うのはイノーの生き物たち。サンゴに囲まれた浅瀬や砂地にすむヒトデやナマコなどを間近で観察できます。
約80種類のサンゴが飼育されている「サンゴの海」は、自然の光や海からの新鮮な海水を取り込むなどして、沖縄の海の中を再現。中には10年以上成長し続けているサンゴもあります。
また、岩場や砂地など、沖縄のサンゴ礁の海が再現された「熱帯魚の海」の中を泳ぐのは、フエダイやツノダシなど、赤や黄色などカラフルな熱帯魚たちです。時間によって、水槽に差し込んだ太陽の光がゆらめく「光の柱」を見られるかもしれませんよ。
美ら海水族館の「黒潮の海」は、巨大なジンベイザメやナンヨウマンタの迫力ある姿を目の前で見ることができると、館内で一番人気のスポットです。特に巨大なジンベイザメが立ち泳ぎをしながら、オキアミやサクラエビなどを食べる食事シーンは必見です！
また「黒潮の海」には、水槽の下から回遊する魚たちを眺められる「アクアルーム」や、大水槽を上から見下ろせる「黒潮探検」、水槽横で飲み物を味わいながらくつろげるカフェなど、さまざまな角度から楽しめるビュースポットが用意されています。
もう病みつき💨(美ら海水族館) #ヒカリキンメダイ #深海魚#美ら海 pic.twitter.com/MxEYVhYekq
— 石垣 幸二 (@uminotehaishi) June 30, 2018
光も届かない暗闇の世界が広がる深海エリアでは、ノコギリザメやハマダイ、ハコエビなど、飼育がとても難しい水深300mに生息する、他の水族館では決して見られない生き物たちに出会えます。
また、体を発光させるヒカリキンメダイやパラハナダイは、まさに暗闇に浮かぶ星たち。幻想的な世界を体感できますよ。
「美ら海水族館」の外にも見どころがいっぱい！オーシャニックゾーンを満喫しよう
この「美ら海水族館」周辺には、コバルトブルーの美しい海が目の前に広がる「オーシャニックゾーン」があります。
イルカやウミガメ、マナティーなど海の人気ものに会える施設や、白い砂浜が広がるエメラルドビーチ、マッコウクジラやメガマウスザメの標本が展示された総合休憩所が設置されています。いずれも無料で入場できますから、水族館を楽しんだ後に、ぜひ訪れてみて下さい。
1日4回、迫力満点のイルカショーが開催される「イルカラグーン」。広い海をバックにジャンプする、オキゴンドウとバンドウイルカたちのカッコよさに、会場からは大きな歓声があがります。
ウミガメ館では世界に8種類いるウミガメのうち、国内では珍しいヒメウミガメとクロウミガメを含む5種類を飼育しており、水中と水上から泳ぐ姿を見ることができます。有料でエサやり体験も可能ですよ。
「オーシャニックゾーン」には海岸沿いに遊歩道が設置されていて、沖縄の美しい自然を五感で感じながら、ゆったりと散策することができます。
水平線に浮かぶ伊江島と夕陽の絶景は感動必至ですよ。
「美ら海水族館」へのアクセス！
この「美ら海水族館」に行くには、那覇空港からバスまたは自家用車でのアクセスがおすすめですので、ご紹介します。
「美ら海水族館」へバスで行く場合
那覇空港から美ら海水族館行のバスの種類は多く、バス乗り場は、国内線と国際線の到着ロビー前にあります。おすすめは空港からの直行便で、所要時間は2時間～2時間30分程度です。
- やんばる急行バス 2番乗り場から「運天港行」
- 高速系統117 2番乗り場から「美ら海水族館行」
- 空港リムジンバス 12番乗り場から「ホテルオリオンモトブリゾート＆スパ行」（予約可能）
- 沖縄エアポートシャトル 1番乗り場から「備瀬フクギ並木入り口行」（予約可能）
料金は片道2,000円からですが、高速系統117は往復で乗車券を購入した場合、3,000円とお得になります。
いずれも「美ら海水族館（記念公園前）」で下車したら、水族館入り口までは歩いて10分ほどです。
「美ら海水族館」へ自動車で行く方法と駐車場
「美ら海水族館」に自動車で行くには、沖縄自動車道の「許田」インターチェンジで降りて、国道58号、449号、県道114号経由で向かうと約50分で到着します。
海洋博公園には、北、南など5つのゲートがあります。美ら海水族館に最も便利なゲートは北で、駐車場は「北ゲート駐車場（P7立体駐車場）」がおすすめです。
「美ら海水族館」近くの食事処
「美ら海水族館」でジンベイザメやナンヨウマンタ、サンゴから深海の世界まで、沖縄の海をたっぷりと満喫したら、おなかも空きますね。
「美ら海水族館」周辺にある、絶品の沖縄料理を堪能できるおすすめの食事処をご紹介します。
そば屋よしこ
今日のお昼も沖縄そば。
そば屋よしこへ。
ソーキ、三枚肉、てびちが乗った最強のミックスそばをいただきました。
食べても食べても減らない（笑）
4年ぶりに食べられて感動🥹 pic.twitter.com/G2EI272qs8— 國末貞仁 / Sadahito Kunisue (@sadahitokunisue) October 4, 2023
本場沖縄のソーキそばと食べたい方におすすめ。贅沢にソーキと三枚肉、てびちが乗ったミックスそばは、甘く煮込んだお肉が口の中でとろけると評判。地元民、観光客ともにリピーター続出の人気店です。
海人料理 海邦丸
沖縄県本部町にある、海人料理 海邦丸です！！間も無く3月22日に改装工事を終え、リニューアルオープンします！！
ツイッターはじめました。初心者ですが、宜しくお願いします！！ pic.twitter.com/0e16uWcr79— 海人料理 海邦丸 (@ndfbvLORsMnIuxa) March 12, 2019
地元でとれた新鮮な魚を使った海鮮料理を味わえる、沖縄料理店です。看板メニューは海ぶどうがたっぷり乗った「海ぶどう海鮮丼」。沖縄料理の小鉢がたくさんついた「沖縄御膳」もおすすめです。
「美ら海水族館」周辺のおすすめホテル
この「美ら海水族館」の周辺には、水族館まで徒歩5分のホテルやアクティビティが楽しめるホテルなど、素敵なホテルや旅館が集まっていますので、ご紹介しましょう。
ロイヤルビューホテル美ら海
この「ロイヤルビューホテル美ら海」は、美ら海水族館まで歩いてわずか5分のリゾートホテルで、オーシャンビューの部屋からは伊江島を望むエメラルドビーチを見渡せます。
一番の特徴は何といっても立地の良さで、美ら海水族館に一番近いホテルなので、移動の時間を気にせずに夕方までたっぷりと水族館や周辺観光を満喫できます。
「ロイヤルビューホテル美ら海」は、バラエティに富んだ客室が有名で、美ら海の魚たちのモチーフが飾られた大人数でも泊まれる部屋からシックな落ち着いた部屋まで、好みや人数に合わせて選ぶことができます。
またフロントを通らずに水着を着て部屋から直接行けるガーデンプールや大型遊具やおもちゃが揃ったキッズパークも併設。小さな子ども連れでも、リゾート気分を味わいながらのんびりと過ごせますよ。
「ロイヤルビューホテル美ら海」の【お部屋の写真】を見てみる＞＞
ホテルマハイナ ウェルネスリゾートオキナワ
この「ホテルマハイナ ウェルネスリゾートオキナワ」は、ホテルにいながら遊びやグルメ、ショッピングなど、さまざまな楽しみ方ができるホテルです。
一番の特徴は、広々としたガーデンプールの他に夜9時まで利用できるインドアプール、リゾートホテルには珍しい岩風呂の大浴場など、疲れた体をリフレッシュできる施設が用意されています。
またホテルから徒歩1分の「オキナワ ハナサキマルシェ」では、食べ歩きや沖縄のお土産選びを楽しめます。夕食を食べてから、ちょっとお出かけするのもいいですね。
さらにホテルでは、さまざまな体験プランが用意されていることで有名で、ダイビングやシュノーケリング、釣りなどのマリンアクティビティをはじめ、トレッキングや星空観察ツアーなど、アクティブに沖縄を満喫したい人におすすめです。
コンドミニアム ありまばるビーチリゾート
この「コンドミニアム ありまばるビーチリゾート」は、海まで徒歩1分、1日3組限定のコンドミニアムです。全室オーシャンビューはもちろん、夜には満天の星空を楽しめます。
一番の特徴は部屋の設備で、広さ50㎡以上の客室には全室ジェットバスを完備。さらに50インチの大型テレビやシステムキッチン、全自動洗濯機にガス衣類乾燥機まで付いています。
「コンドミニアム、ありまばるビーチリゾート」では朝食が有名で、朝から品数豊富な沖縄料理を頂堪能できます。夕食はありませんが、予約すれば庭でBBQも可能。美しい星空の下、プライベートでゆったりとした時間を過ごしたい方におすすめです。
「美ら海水族館」のまとめ
「美ら海水族館」は、世界最大級の巨大な水槽の中を泳ぐジンベイザメやナンヨウマンタ、サンゴ礁や熱帯魚など、沖縄の海をたっぷりと満喫できる、沖縄でも一番人気の観光スポットです。
その美ら海水族館の特徴と見どころとアクセス情報、近くの食事処や周辺のおすすめホテル情報をご紹介しました。
★の数（総合）： 4.13
★の数（総合）： 3.97
★の数（総合）： 5.00
美ら海水族館を訪れる際には、自動車かバスでのアクセスがおすすめです。那覇空港では気軽にレンタカーを借りることができます。
美ら海水族館では、人気のジンベイザメやナンヨウマンタをはじめ、さまざまな沖縄の海の生き物たちに出会えます。
館内には、オリジナルのお土産が買えるショップ「ブルーマンタ」があります。ジンベイザメ型のちんすうこうやぬいぐるみ、Tシャツなど、ここでしか買えないものがたくさんありますよ。
美ら海水族館に訪れたら、イルカラグーンやエメラルドビーチ、周辺にある海洋博公園内の施設にも行ってみましょう。1日かけてゆっくりと回るのがおすすめです。
ぜひ美ら海水族館に訪れて、水の中を優雅に泳ぐ魚たちを見ながら癒されてくださいね！
コメント